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ダイエットとは

 ダイエットの始まりですが、もともとは王侯貴族の食事療法でした。
彼らは、食べ物が有り余っていて、しかも運動不足になりがちな生活を送っていました。
つまり、ぜいたく病を治療するための食餌療法だったのです。おいしいものをたくさん食べて、一日中ゴロゴロしているだけでは体に良いわけがありません。ぜいたくをしている人たちほどダイエットをする必要があったわけです。

その語源ですが、ダイエットは、英語で「diet」と書きます。『ギリシア語のdieta(生活様式、生き方)』からという説と、『英語のdie(死ぬ)+eat(食べる)からなる造語』という説があります。

このdietですが、和訳すると、食物、食事、餌という意味になります。本来の意味からすれば、diet control、diet therapyが正しい言葉となります。
なぜなら、一般的にはダイエットと減量は同じものだと捉えられているようですが、ダイエットは、食餌療法、制限食、減食を意味し、食事制限(摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスを取ること)によって、体重を減量することを指します。
そして、単に体重を減らすのではなく、筋肉や骨を減らすことなく、余分な体脂肪を減らすところに、その本質があるからです。

 では、なぜ本来の英語の意味とは乖離した和製英語として使われているかと言えば、日本では、元々医療用語として、英語の用法に倣った意味で使用されていました。
もともとダイエットとは代謝異常、消化器系内臓疾患などの病気や肥満などの太りすぎなどの病的な患者に対して、食事制限やカロリーコントロールによって健康を取り戻す食餌療法による治療方法のひとつだったのです。
一般にはこの語が「減量のための食餌制限」として限定的に使用されることが多く、また「痩せる」という部分のみに注目されて変質した「ダイエット=減量・摂生」という意味で誤用されたというわけです。

 このダイエットですが、以前は運動については考えられていませんでした。しかし、運動によるエネルギー消費にも注目されるようになり、食事と運動を組み合わせてダイエットと呼ぶようになっています。

さて、ダイエットを成功させるポイントについてですが、大きく分けて2つあります。1点目は、先ほど述べたように、単に体重を減らすのではなく、筋肉や骨を減らすことなく余分な体脂肪を減らすこととです。2点目は、長期計画で痩せる(体脂肪の現象)ことです。